101379 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

行き止まりは、どこにもなかった

行き止まりは、どこにもなかった

新!コテ派な日々~第六話~

糊塗霧「まぁ、つまりだ。こういう感じで皆が動くが、基本は自身を出してく感じにしてな…」

激撃激「お、おぉおおー!なんだそれ!すげーな!」

閃光騨「えー?でもそれ、けっきょくエンギだよね?うそっぱちじゃん?」

糊塗霧「いやそう言われたらそれまでだが…まぁ、演技だとしても、こういう世界観はワクワクしないか?」

閃光騨「んー…それはちょっとあるかもなー?」

死忘「ん?コトちゃん、何してんの?」

糊塗霧「おぉ、死忘か。いや何。最近またロドクが来る頻度が減ってるんでな。ちょっとした催しでも、とだな…」スッ

死忘「分厚っ。え、なにそれ?」糊塗霧「厚く見えるが中身はそう無いぞ。台本だ」死忘「台本…?」

糊塗霧「ちょっとこの世界そのものにストーリーを作ってみようと思ってな。一日の流れをこう、創作してみたんだ。」

死忘「はー…なるほど。いやまぁ、暇なのはわかるけどさぁ…何も日常まで創作する事なくない…?」

糊塗霧「いいじゃないかー…どうせここではそう事件は起こらんだろう?」死忘「前回起こったばっかりだけどなー」

糊塗霧「それはまぁ、別にしてもだ。特にその、私達何か仕事やら学校やらは無いじゃないか。暇でたまらんぞ」

死忘「けどさぁ、もし仮にこの創作ストーリー始めちゃってる時にロドク来たらさ“!?”状態でしょ」

糊塗霧「それはそれで面白くないか?」死忘「んー…まぁ、そうだけども。」糊塗霧「アリだろう?」死忘「…そう言われたらね。」

ロドク「ってオイ。人が居ない内に不穏な計画立てんなコラ。」ガチャッ

死忘「あ、来たんだロドク。」糊塗霧「お前、来ないなーっていい出す頃に現れるな」

ロドク「まぁな。何となく嫌な予感とかしてくるからな」死忘「そのくせ前回はあんな大ポカやらかしてんの?」

ロドク「嫌な予感の内容把握して来てたらそれもう預言者だろ…。つか前回まだ引きずってんのお前」

死忘「って言うかトラウマになってんの!!で?今日の嫌な予感って何さ!」

かてないさかな「…それもしかしたら私、何かわかるかもしれません…。」ヒョコ 死忘「さかな。え?なんで?」

かてないさかな「いや、先程気付いたんですが…そこにある扉ってなんですかね。」新しい部屋?

糊塗霧「…何だと。全く気付かなかったぞ。」ロドク「あー…コレだろうなぁ、嫌な予感の内容…。」

死忘「まず、何?どこに通じてんの?」カチャッ

死忘「…どこだここ。」

ロドク「…うん、確定だなコレ。例の厨二病が行き過ぎてかわいそうなおっさん覚えてるかお前ら」

かてないさかな「シュナイダーだかクーゲルシュライバーだか言う人ですっけ?」ロドク「シュタイナーな」後者それドイツ語のボールペンだろ。

ロドク「そいつらの居住区の精神世界域だな…。そこの直通路ってとこか。」

死忘「あ、あの人達一応住んでる世界は一緒だったんだ!?」糊塗霧「寧ろこれを介さないと行けない別世界とかでは?」

ロドク「いや、世界線自体は同じ。死忘が言ってるので合ってる。ただ、そこまで行くとなると遠いんだよ…」

ロドク「汽車が通じててそこから行けるんだけどな。」さり気なく新たに設立されてんぞ駅。

かてないさかな「それもこれも何時の間に…。」 ロドク「結局汽車めんどい人の為に直通路が出来てんだろうけどな。」

閃光騨「これロドクがつくったんじゃないの?」激撃激「なんかチートなんだろおまえ。」

ロドク「俺ではないなー。他の居住区関わってる創造は権限ねーんだわ」それなり俺の能力チートだけど対象外でな。

かてないさかな「ふむ…これまた厄介な事が起こる前兆と見て良さそうですよね…。」ロドク「だな…って、お?」

「あ。」

死忘「…どちらさんかと目が合っちゃったんですけど」ロドク「えっと、わっちゅあねいむ?だっけか」かてないさかな「何故英語」

「えっと、僕ミルラって言うんだけど…えっと、何で僕の家に…?まずそちらは一体どういう…?」

ロドク「それはこちらとて知らない。てか人んちに付いてたのかこの扉…。」

かてないさかな「と言うかシュタと同じく人型ですね。何か違和感。」

死忘「寧ろ向こうからすると僕らの姿の方が違和感じゃない?」

閃光騨「よくわかんないけどよろしくね!こっちきなよ!」

ミルラ「え?あ、うん…。え?行っていいのかな…」

ロドク「一応同じような存在だから接触して問題はねぇぞ。シュタも以前こっち来てるし」

ミルラ「あ、シュタさん行った事あるんだ。じゃぁ、えっと、お邪魔します…。」おずおず…

かてないさかな「うちにいる誰ともタイプが違いますね」ロドク「清楚ってこんな感じかな」

死忘「…………え、何。さかなああいうの好み?」かてないさかな「別に?まず種族違いません?」急になんだお前。

ミルラ「え?あの…」ロドク「あーあーもう、戸惑っちゃってるじゃんよ。」

糊塗霧「あぁ、気にするな。そいつらはいつもの事だから。」ミルラ「あ、うん。」

ロドク「鬱陶しいから他に誰か呼んでこいよ。紹介したろーぜ。あー…死忘、行け」死忘「何で僕なの?」

ロドク「面倒だから。ほらさっさと。」かてないさかな「人の所有物勝手に使わないで貰えますかね?」

死忘「所有はされた覚えないし!!行ってくる!!」ムスー! かてないさかな「チッ」

ロドク「(めんどくせーし鬱陶しいなー…)」





ユキ「新しく住人が増えたと聞いて!ってうぉ!?」ロドク「いや違ぇ違ぇ。別居住区だから。」まずどっちが先か分からんし

ミルラ「あ、えっと、ミルラと申します!初めまして☆」

かてないさかな「改めて見るとこれは…」ロドク「皆まで言うな、皆まで。」

糊塗霧「私の存在も大概痛いとは思ってたけども新しい方向で…」

死忘「コトちゃん、流石に一緒にしてやるな。」痛くはねーよお前と違って

ユキ「まず…男の人だよね?」ミルラ「あ、はい」 数名「!!?」

糊塗霧「男の娘…だと…!?」かてないさかな「こんな可愛い娘が女の子の筈がないって事ですか…」

ロドク「まぁ死忘とかユキとか見てたら当然の事だよなぁ…。」かわいくねーのが女だもの。

閃光騨「びっくり…」激撃激「どーりでムネねーわけだわ!」

死忘「お前らぁあああ!!」ユキ「いい加減にしとけよカス共」ビキビキ

かてないさかな「しかし…ただでさえ大したストーリーの無い中、新キャラ追加と来ましたか。」

かてないさかな「こりゃ打ち切りも近いですね」ロドク「いやテコ入れじゃねーよ。俺の預かり知らない所で起こってんだし」

死忘「これドクイロもう十面相どころじゃないね」ロドク「つか俺らコテ以外は何人居るんだか俺把握してねーぞ…」

糊塗霧「と言うかお前ら、その辺にしとけ。ミルラが泣きそうだ」

全員「!!?」

ミルラ「あっ、いや、違うよ!大丈夫!ちょ、ちょっと目にゴミが入っただけだから…」

かてないさかな「(何というか、なんだこのこれまでにない繊細な感じは…。)」

ロドク「違うぞ!迷惑がってるとかそういう訳じゃねーからな!泣くなよ!」ミルラ「うん…だいじょぶ、へいき…」

かてないさかな「(他の女性とは本当違うな…)」死忘「(さかなコラ!まだ言うか!僕だってある程度は繊細なんだぞ!)」

かてないさかな「…ハッ」死忘「鼻で笑うなぁああ!」ミルラ「っ!」ビクッ

ロドク「落ち着けって!ビビらせてんじゃねーよもう!
     つーかどう足掻いても心身共に真っ黒女子とサバサバつーか人生諦め系適当クソアマじゃ対抗できねーって!」

死忘「流石にさかな以外にそこまで言われる筋合いはねぇぞごるぁあああああ!!!」

ユキ「どうせ死なないんなら死ぬほど殴るのを何度か出来るって事だよね?ね?」ビキビキ

ロドク「つーか女性陣嫉妬に燃えすぎなんだよ!相手男だぞ落ち着け!」

ユキ「寧ろてめーら男性陣男相手に何デレデレしてんだ猿かよ!!」閃光騨「ユキねえ!?」激撃激「やべぇ、マジギレじゃね?」

ミルラ「あ、あの…」糊塗霧「あぁあああー!き、気にする事はないぞ!私はお前の味方だからな!」

ロドク「何気取ってんのお前。え、もしかしてスキなんじゃね!?」

糊塗霧「なっ!何を馬鹿な!」

閃光騨「ヒューヒュー!!」激撃激「オイかおあっかいぞコトちゃーん!!」

糊塗霧「やめろ!!そんなんじゃない!」

死忘「てか男性陣も落ち着け!!何なんだこのノリ!!」

かてないさかな「丁度いい玩具を手に入れた時の男子ってこんなもんじゃないですか?」

ユキ「玩具扱いは流石にダメでしょ!!」かてないさかな「いやそういう意味で言った訳では…頭の中卑猥すぎません?おねえさん。」

ユキ「よーし、もうここで歯を食いしばれお前」かてないさかな「暴力反対!!」死忘「言葉の暴力も物理的な暴力もしまくる奴が言うか!?」

siwasugutikakuni「…。」

シャリィンッ!!ドンッ!!

全員「ッ!?」ビクッ

siwasugutiakkuni「ホントイイカゲンニシロオマエラ…」ズズズズ

全員「す、すいません…。(まさかシワに怒られるコトになるとは…。)」だってつい…。

ミルラ「(皆何か怖い…)」グスッ

全員「やっべまた泣いてる!!」











ミルラ「何かよく分からないけど…僕帰った方がいいのかな…。」

ロドク「ねーよないないない。面識無いけど一応ドクイロの一部だろうし大歓迎だって」

糊塗霧「基本が変わり者集団なもんでな。これでも歓迎してるつもりなんだ。変に騒いで済まなかった。」

かてないさかな「余りお気に為さらぬよう…。まぁ、これまで居ませんでしたからね、アナタの様なタイプが…」

かてないさかな「それ故の戸惑いもあったので…。コレに懲りず、まぁ、また遊びにでも…」

ミルラ「うん!だいじょぶ、きっと来るよ!だって皆いい人だって分かるもん!」キラキラキラ ペカーー!

死忘「ぐあああああ!」ゴフッ

ロドク「あぁっ。ミルラの眩しい笑顔と台詞に死忘が耐え切れなくなって死んだ!あ、ちなみに俺も」グハァッ

かてないさかな「なんだ、自分でも汚れてる自覚あったんじゃないですか死忘。私もゲフゥッ!」

ミルラ「み、みんなーー!!?」ユキ「皆どうしてそんな汚れてるのさ…。」私は平気なんだけど。

死忘「人はみな、人生の過程で汚れていくのだ、ユキ姉…」ユキ「しーちゃんどうしたの。」もはや誰だそのキャラ。

かてないさかな「…と言うか汚れてない筈ない人が平気って自覚ないんですかね。」ロドク「うわっ、最低の人間だな!」

ユキ「汚れてねーつってんだろ!!しばくぞ本当お前ら!!」糊塗霧「そう言えばシワも平気なんだな。」不思議と

ロドク「あー…アイツは汚れてはないんじゃね。」攻撃本能強いとは言え、純粋だからこそなんだろ

かてないさかな「危険物が純粋無垢って言葉に凄い違和感を感じるんですが…。」

糊塗霧「まぁ、でも事実汚れてないからこそやられてないんだろ?」かてないさかな「ですよね」

ユキ「てかシワくんを悪く言うなよ皆!」3人「言ってね―よ。最終的には寧ろ褒めてるよお前よりは」寧ろお前擦り付けんな。

ユキ「んだこの野郎!!」擦り付けてねーよシワくん耳を貸すなー!!

siwasugutikakuni「ウルサイ…」ベツニドウデモイイ…

ミルラ「なんだかわからないけどすいません…」糊塗霧「いや、別にお前のせいではないから気にするな。あんまり深く考えるな」

かてないさかな「…頭空っぽで居たらいいんですよここは。…所で、頭空っぽと言えばヤキムシさんどこ行きました?」

ロドク「あれ。そういやヤキムシ今回見てねーぞ。どうしてんだ?」

糊塗霧「そう言われてもアイツは何を考えてるか分からないからな…予想も付かんぞ。居ないのか?」

ロドク「いねーな。」ユキ「私達も見てないや。」ミルラ「他にも居るの?」

ロドク「あぁ。大方勢揃いしてんだがな…。何してんだか…んぉお!?」 ブツンッ!

ミルラ「やぁあああー!?」糊塗霧「なんだ!?停電か!?」かてないさかな「唯でさえ黒い死忘が全く見えないです!」

死忘「真っ暗な時点で誰も見えないでしょが!僕限定じゃないよ!!」

ミルラ「ちょ!だれ!?僕のお尻触ったの!!」閃光騨「ぼくじゃないよ!!」激撃激「オレだ!!これのことだろ?」ムニムニ

糊塗霧「…残念ながらそれは私の顔面だぞゲキ。」激撃激「うっげぇ!!」糊塗霧「お前…。」

ユキ「あ、これミルラちゃんの尻か。ちくしょういい尻してやがる」ミルラ「ええ!?」ロドク「まさかのユキかよwww」

死忘「てか次僕の首掴んでるの誰!?何と間違えてるのコレ!」かてないさかな「大根ですかね」

死忘「流石に普段温厚な僕でも殺すぞ!」わざとか! かてないさかな「倍返ししますけどね」わざとです

ロドク「てか騒いでてもラチあかねーよ!早くなんとかしろって!」

激撃激「じゃぁここはオレがあかるくするわ!いくぞー…」キュゥウウン

糊塗霧「いかん!!それだと家が吹き飛ぶ!!」閃光騨「じゃぁぼくがだれかよぶのは!?」

ロドク「あー、それはまぁ望みはあるか。」閃光騨「イフリートでいい?」ロドク「ダメだろうなぁ!!」てか任意で喚べんの!?

閃光騨「よーしこいー……あれ。」死忘「いやだからダメだってそれは…って、ん?」

ボワァッ

かてないさかな「イフリート来ちゃいました?…にしては小さい炎ですね。いや…これは…」

siwasugutikakuni「…ヤキムシ?」

ミルラ「さっき居ないって言われてた?あ、なにこれ!何かキレイ!」

ユキ「色んな色の炎だ。あ、そっか、ヤキムシさんの能力って…」

ロドク「火を操る能力だな。色まで操れたのか。つーかこれ火で文字書いてんな。えー、なになに?」


【いらっしゃい、ミルラ 歓迎するよ】


ロドク「もうじき帰るか、って所だってーのにな。」死忘「準備にでも手間取ったのかなー…にしても」

糊塗霧「態々コレを見せる為に、わざとブレーカーを落として灯りを消したのかもな、ヤキムシは」

ユキ「結構粋な事やるんだねー…。普段何考えてるか分かんないなんて言って悪かったかな…。見直したよ。…ん。」

ロドク「どうかしたか?」ユキ「普段は、床を焦がして文字書くけど…これ、おっきな火だよね。」かてないさかな「ですね」

ユキ「今その火、どこに置いてあるのそれ?」

ボッ

全員「あっ。」

ゴォオオオオオオ!!!

ロドク「絨毯とかカーテンに引火したぞぉおおお!家が火に包まれる前に逃げろぉおおお!!!」

ミルラ「ええええ!!?」

かてないさかな「また家が…。」死忘「何回この家壊れるんだよ…」

ロドク「俺が知らんうちに一体どんだけ倒壊してんだこの家。ってそんな事はいいから逃げろって!!」

激撃激「てかこれならおれがあかりつけてもいっしょだったんじゃね?」

ユキ「目的違うから!いや、それどころじゃない!早く逃げ…あー!!入り口に火がー!!」

糊塗霧「退路は任せろぉおおー!」バリバリバリ! ロドク「やめて!!」燃え盛る破片こっちに飛んで来てる!

かてないさかな「後もう少し丁寧に!一応ドクイロの精神の一部でしょう家だって!」

閃光騨「もえてるじてんでもうダメだとおもう」死忘「身も蓋もない!!と、とりあえず脱出だー!!」





ゴォオオオオオ… パチパチ…


ロドク「あっちゃー…」

ミルラ「ど、どうしよう…。皆の家が…」グスッグスッ

かてないさかな「とりあえず泣くのはやめましょうか。」どうせ次回には直ってます。

ユキ「見直して損したわ!!クソッ!」ゲシゲシッ 死忘「怖いから地団駄踏まないで」地面えぐれてるしさ

かてないさかな「…と言うかもう一つ問題が…。ミルラさん、どうやって帰れば?直通の扉、一緒に燃えましたよね?」

ミルラ「…あっ!!!」

ロドク「…えー。家が復活するまでの間ここに居るしかねぇかなぁ。
         って事でとりあえずミルラちゃん。こういう所なんだけど大丈夫?」この世界。

ミルラ「が、頑張る!!」

糊塗霧「それは実質大丈夫じゃないと告げてる様な物じゃないか…?」ロドク「ですよねー」

ミルラ「え、い、いやその…」

閃光騨「そもそもそとでねるのとかムリそう」激撃激「よわっちそーだもんなー」

ユキ「コラ!!そういう事言わないの!!」

ロドク「まぁ、冗談だからいいんだけどさ。駅から汽車で帰れるからさ。」ミルラ「あれ、そうなの?」ロドク「ん?」

ミルラ「何か、ロド子さんとかユマちゃんが、電車は使えないって言ってたけど…」

ロドク「えぇ?俺は使えるって聞いてるけどな…つか、駅出来たのついこの間だし」ミルラ「え、そうなんだ…」

ロドク「まぁ、とりあえず帰…」シュタイナー「救い求める人々の元に我在り!!助けに来たぞお前たち!」

全員「帰れ。」シュタイナー「なっ!何故だ!?って、ミルラじゃないか」

ロドク「あ、そうか。お前ら同じ居住域か」

ミルラ「シュタさん!良かった、一緒に帰ろう!」シュタイナー「え?帰るのか!?」

ミッキー「なんだいなんだい。折角大金持ってこの土地の買収に来たっていうのに。もうお帰りなのかい?」

全員「帰れ」ミッキー「無礼な奴らだなー。お前らただで済むと思うなよ?ハハッ!

糊塗霧「既にタダで済んでないがな」家燃えたんだよこっちは。

エルモ「あそびにきたよぉー!!アハァーーーッ!!」

全員「空気読めよ!!」

ミルラ「皆来たんだね…。てか、シュタさんここ知ってたんだ…」

シュタイナー「多分最初に来たのは私だからな。」ミッキー「それで今回、僕のお金で整備したんだよこの辺。」

ミッキー「今後は好きに行き来しやすいと思うよ。…まぁ、その手段一つなくしたけどさ…」

ロドク「お前かい!あの扉作ったの!つーか誰だお前らそう言えば!!」

エルモ「アハァ?あきたからかーえろ!!じゃぁね!!」

死忘「えぇええ!?あ、本当に帰った!」シュタイナー「詳しくは今度だ、では、さらば!!」

かてないさかな「他も全員逃げる様に帰っていきましたね…。」

ロドク「逃げたくもなるだろこの現状」ユキ「ほんとどうすんだコレ」

かてないさかな「…と言うかあの人間たち、今後ちょくちょく来るんですかね…。何かさらに混沌としそうだ…」

ロドク「元からひどいけどもな。」ユキ「あっちの人よりこっちに原因ある気がしなくもないけどね」

かてないさかな「…そう言えばそうでしたね。」




つづく


© Rakuten Group, Inc.